月記202303

毎月、一ヶ月のまとめを書こうと思った。 Twilogも継続怪しいしね

引っ越し

引っ越し先を探しに行った。

今が住宅密集地の1Fなので、これまでよりだいぶ静かになりそう。

宿泊先がドミトリーみたいなところでちゃんとした部屋じゃなくてカーテンだけのスペースだったので色々気を遣って大変だった。何か大きな行事があったのかここしか空いてなかったからなので仕方ないけど

これから事務作業や荷物の整理が本格化して忙しくなる。

生活リズム

去年の夏休みくらいからずっとだけど、極端に夜型になってしまっている。平均就寝時刻が28時を回っちゃってるくらい。

朝が起床即業務開始となってしまって落ち着かず、なんとかしたいとこではある。

引っ越し後は今ほど周囲の商業施設少ないし治安も良くはないだろうから、夜に出歩きづらくなって改善しないかな。別に今は深夜に出歩いてるから夜型になってるわけじゃないけど…

板橋Cityマラソン

出た。4時間ちょうど。

1月に出た館山若潮ラソンが少し坂のあるコースで3時間53分だったからそれより早くは走りたいと思っていたけど、後半35kmくらいからバテてしまって大分遅れてしまった。

時々起きるエネルギー切れの症状っぽい? 体がまだ暖かい時に走るのに慣れてなくて消化がしづらくなっていたもよう。人が多くて給水所で思うように食べるものを取れなかったのもある。

次は6/11の飛騨高山ウルトラマラソン。去年の制限時間ギリギリゴールのリベンジとして1時間は余裕を持ってゴールしたい。

トヨタプログラミングコンテストオンサイト

行った。競プロのオンサイトイベントは2020年のDDCC以来3年ぶり? 400人はすごい。

トヨタの企業紹介的な部分が思っていたよりは控えめで、競プロのコミュニティイベントとしての仕立てにすることも気にしてイベントを作られているような印象があった。

次はイベントのみではなく本戦参加したいが…。

AHC019

さっき終わった。

どうやるのが良いか見えづらい探索の問題。焼肉会の10位以内には入りたかったけど厳しそう。

もっとやりようありそうな感ありありのまま終わってしまった。難しいなあ

最近ずっと長期コンにマラソン大会が重なって全然長期コンテストにフル参加できてない感じがする。まあ仕方ない

Antimatter Dimensions

Realilty周回してた。よくできている。

Automatorは最初めんどくさがってたけど、書く気になるとReality完全自動化までわりとすぐだった。

今はReality周回が一段落付いて、次に進むにはどうすると良いのかなとなったところ。

2021年 今年やったゲーム

列挙してみたらけっこうやってたなあ

Pixels Filling Squares 3.0

やってたの去年の末だったと思うけどまあいいや。

数が増えていくのを眺める系ゲーム。

チャレンジ的なの、残り1,2個までいってたと思うんだけど、1年ぶりくらいに開いたらデータなくなっちゃってた。

FE000000

今年やった中で一番面白かったのはこれじゃないかな。

各階層でのチャレンジにやりごたえがあった。

インクリメンタル系ゲーム、全体的にルールの詳細まで説明されない中で、どういうメカニズムで動いているかを見出していくところが楽しいのだなあと感じるようになった。

クリア画面スクショ f:id:tomerun:20211227203804p:plain

Calculator Evolution

正解ルートが細くて難易度が高い。雰囲気は良い。

最後に出てくる要素のルールが結局よくわからず、だいぶ試行錯誤してしまった。

アップグレードを何回も購入するのにキーボードでEnter押しっぱなしにすると楽なのに気付かず、指が痛くなるくらいめっちゃマウス連打してた思い出

クリア画面スクショ f:id:tomerun:20211227203740p:plain

Crank

中盤まで、ゲーム性が何度か切り替わっていってワクワク感がすごい。最後のほうけっこう作業ゲーになってしまったが…

A Dark Room が好きな人はこれも好きそう。

新しい放置ゲーム(1).file

このゲーム、開発ごく初期のまだ発生器すらなかった頃から知ってるから(謎古参アピール)

やっていってるそばで要素が追加されていくライブ感が良い

f:id:tomerun:20211227204408p:plain

Fall Ball Fall

1時間くらいで終わるゲームで、とても手軽にできて良い。

短いとはいえインクリメンタルゲームのエッセンスは詰まっていると思う

Resource Grid

Calculator Evolutionの人の新作。

今Prestige6回くらいやったけど、まだリソース81種類中7個が未出現。どこまで先があるんだろう

張り付いて操作してもいいけど、放置でもけっこう進むのでよい

Exponential Idle

かなりメジャーなタイトルで、けっこう放置でも良くて手間がかからなさそうだったので始めた。

印象ほど数学要素はない。1ヶ月ちょいやってそろそろ終わりが見えてきたか…?

Block Pong

これも始めたのは去年だったと思うけどまあいいや。

わりと手筋的なものがあって面白い。10000点超えられない…

Cookie Clicker (mobile)

これも去年から。

かなりの虚無

テクテクライフ

これも去年から。

家から徒歩圏内で行ける範囲は行き尽くしてしまって、この先どうしたもんかなと。ランニングであちこち回るか。 住んでるところと隣の区くらいは100%にしたい。

ようやく帰省ができてランクが一気に20近く上がった。

Realm Grinder (mobile)

かなり硬派な感じのインクリメンタルゲーム。

Reincarnation 95 までやったところで進みが止まってしまった。

ビルド組み直さないといけないのだけどモバイルだと操作性が厳しくて気持ちが離れてしまった

Idle Sword 2

インクリメンタルゲーム x ローグライク

コンセプトはいいと思うんだけど、いかんせんバグや調整の荒さが目立って止めてしまった

D4DJ Groovy Mix

ある日ふと「呼び込み君の曲を音ゲーでプレイしたい!」と思って探したら、遊べるゲームがあったので。

あまりやりこんではないけど、譜面のギミックがけっこう難しいというか厄介というか

DELTARUNE

チャプター1は以前やったけど、ストーリーもゲームシステムも全然覚えてなかったのでそこからやり直した。

雰囲気を楽しみたいゲームだけどアクション要素がつらい。ひーひー言いながらやってる

Anti-Idle: The Game

Flashゲームの名作と称されているのを聞いて。ローカルにFlash環境作ってやってた。

Impossible Ascention 13回やったけど、放置だけではあまり進めないところまで来てしまって、でもあまり操作する気にならなくて起動しなくなってしまった

夏休みパズル大会2020

夏休みパズル大会2020 に参加した。ペンシルパズルの大会は日本パズル選手権2007くらい以来? 楽しかった〜

2-2がひらめかなかった以外は全部やった。

普段パズルやらないこともあって手筋見えるのにめちゃくちゃ時間かかるけど、夏休みと重なって山ほど時間使えたおかげでやりきれた。

全体的に破綻多すぎてつらかった。不注意による破綻がなければかかった時間半分くらいで済んでるのでは。集中力必要ですね

1. ノーヒントフィルインナンバークロス

最初からだいぶ難しくて大変な問題セットだなあという気分になった

2. What's Next ?

1は階差を取ったらわかる。

2はわからず。2桁目に0が来ていることから2桁の数として解釈するものかが怪しく、その前提で色々試したけどだめ

3. 1 桁の偶数が消えたお絵かきロジック

そんなに難しくないはずだけど2回破綻させた

4. ペアを作ろう

全探索頑張る

5. 親切な暗号

よく作ったなこれ…

「こ」と「ば」はすぐ分かったけどそれからが苦労した。 とりあえず1行何文字なのかを数えてみようとなるまで数十分費やしてしまった

6. まちカドリンク

かなり簡単に感じた。スタートとゴールの接続性を気にしたらするする決まって気分よかった

7. 内外不明のCAVE

めちゃくちゃ難しかった。たぶん一番時間がかかった問題

有効な考え方が見つからず、仮定して矛盾が出るまで引いてみてバックトラック、をひたすらやるしかできなかった

8. サムラインパズル

暗算頑張る

9. 数択ナンプレ

見た目大変そうだと思ったけどわりと普通だった。

難しいナンプレ慣れてないけど変な手筋とか使わずに普通の推理だけで決まってくれてありがたい

10. オールナイトステップナンプレ

これ好き。

11. 覆面ペントミノ

このへんから理詰めでは難しいのが増えてきた。

左側の左半分を少し理詰めで埋めたあと、Xが入りうるところが少ないことに注目して勘で埋めたら埋まった

12. カーブデータジグザグクロス

中央下側あたりをある程度理詰めで埋めたあと、こち亀が入りそうな所にえいっと放り込んだら決まった

13. アジアンタイフーンスケルト

ケルトンやったの初めてだけど、難しいわけでもなく完全に作業だった…

ケルトン、楽しさがよくわかっていないので面白いと思ってる人に面白さを語ってほしい

14. 行き止まりセルフスケルト

右側から、それっぽそうなのを仮定で入れたらそのまま決まった

15. 穴あきナンクロ

全然わからなくて、「違う数のマスに同じ文字が入ることもある?」「同じパーツが複数回使われることもある?」と質問してしまった。素直じゃない

右上の ○○カ○カンスッカラカン にしか思えないけど、そうすると縦の ○ランカ○ がわからない… でずっと止まっていた

辞書使って ○ランカ○ の1文字目を全探索することで突破。

16. 二十四節気のワードつなぎ

どの文字がどの言葉に当てはまるかはだいたい決まる。

左下の大暑から右側の秋冬エリアに向けて、ナンバーリンク的にそれっぽそうな線を引いてみたら決まった

17. ペントミノ付き Castle Wall

最初、要素多過ぎなんだこれと思ったけど、いろいろな手筋が出てきてとても面白かった

何度か嘘推論もしてて4回くらい破綻した

18. パズル大会クロスナンバー

情報整理して頑張る

終了間際で矛盾が起こってうげげげとなったけどなんとか修正できた

f:id:tomerun:20200823133627j:plain

第8回能登半島すずウルトラマラソン

第8回能登半島すずウルトラマラソン に参加した。

f:id:tomerun:20191020164215j:plain

11時間36分40秒。 最高な気候のもと、あまりトラブルなく走り続けることができ、これまでのウルトラの自己記録を1時間以上更新できた(実際の距離は2km長くて102kmなのに!)。

目標

これまでのウルトラでは60km過ぎにしんどくなって歩きが入ってきていたので、走り続ける距離を伸ばしたいなーと思い、「ラケット道路(77km地点)の登りの手前までは歩かない」を目標にしていた。

あと「日没前(スタート後12時間12分)までに帰ってくる」というのもあったけど、上を達成してればまあ自然といけるだろう。

スタートまで

金沢から会場までのバス+輪島泊のツアーを申し込んだ。 金沢までは北陸新幹線で行こうと思っていたが、1週間前の台風の影響で不通になってしまい、東海道新幹線米原まで→特急はくたか で。 前回の富士五湖ウルトラでは、前日朝に寝すぎてしまって夜寝付けないというのをやらかしたので、始発の新幹線をとって強制的に5時に起床できるようにした。

ラポルトすずで受付と説明会。太鼓のショーが迫力ある。

宿泊先の近くにはあまり買い物できるところはなさそうだったので、珠洲から輪島までの道中にバスが立ち寄ったコンビニで夕飯と翌朝の朝食を購入した。 早く寝たいという思いで、宿に着く前にバスの中で夕食食べてた。受付で参加賞としてもらったカロリーメイトもいただく。

宿に着いたら風呂入って20時ごろ就寝→2時過ぎ起床。風呂出た後あまり時間開けずに寝たせいか暑くて寝苦しかった記憶が…

朝ごはんのおにぎり2個とバナナカステラもぐもぐ。 粛々と準備をして、バスで会場へ出発。途中千枚田のあたりを通って、真っ暗でよく見えないけどこのあたりを走るんだー、と思ったり。

会場の外は若干寒く、ドリンクコーナーであたたかい味噌汁をいただいて飲んだ。あと、携帯するボトルにアクエリアスを入れてもらった。

エストポーチの中はこんな感じ。

途中で受け取れる自分エイドには、スポーツようかん x 2 とエナジージェル x 2 を入れて送った。 気候がかなりちょうど良さそうなので、着替えなどを置ける73kmへは何も送らず。

開会式がスタート10分前くらいから始まって、いろんな人が出てきて話して、これ時間大丈夫なの? とちょっとだけ思ったが、1分前には一通り終わった。テンポよく、あまり待たずにスタートできるので良い。

人々の中央あたりからぬるっとスタート。

0km-10km (1:00:41)

暗くて全然ペースわからず、適当に周りに合わせて。 最初2kmくらいは6:30/kmくらいでちょっと遅い感じだったが、そのあとは予定の6:00/kmくらいに落ち着いた。

ランナーのライトと反射タスキが道に連なって光っているのがきれい。

徐々に明るくなっていく道を進む。ウルトラはこの時間帯が最高。

7kmくらいで左に曲がると、先行ランナーが見附島の鐘を鳴らす音が聞こえてくる。

ライトと反射タスキを預けて、エイドではまだ食べる気はしないのでとりあえず飴だけもらう。

見附島にはゆるキャラがいた(看板だけだけど)。

f:id:tomerun:20191020055147j:plain f:id:tomerun:20191020055252j:plain

折り返して今来た道を戻っていく。 すれ違うランナーを見ていて、最後方は完走請負人の近くで集団になっていると思ったら、誰もいなかった。

10kmの標識があったけど、手元のガーミンでは9.6kmで、だいぶずれてた。標識を取り付けやすいところに置こうとしたからそうなったのか、見附島でどこを通って距離計測したかの違いでずれたのか…。

10km-20km (1:04:17 / 2:04:58)

あまり何もない道を淡々と走る。 途中、学校の体育祭で作ってそうな、(著作権的に危うそうな)巨大絵画パネルの前を通った。これ毎年入れ替わってるのかな。

17kmのエイドでトイレに少し並んで4分ロス。ここのエイドでチョコパンを食べた。うまい。

その後の田園地帯を走っている間に、朝7時を知らせる音楽が辺りに響く。のどかだ

20km-30km (1:03:57 / 3:08:55)

21kmのエイドでバナナを食べる。 ここから60kmコースの人たちと別れて、いよいよ登りの始まり。

八太郎峠の登りは、距離は長いもののけっこう短い間隔で小休止が挟まる感じで、先日の榛名湖マラソンで 1.5km切れ目なく続く登りx5 を経験している身としては楽に登れた。 そこまでペースも落ちず、6:10-6:20/kmくらいを刻む。 この周辺はしばらくエイドに固形物がないので、登りながらようかんもぐもぐ。

前日の説明会で、登りの中間地点の目印として紹介されていたタンク(?)が見当たらなかった。なくなってたっぽい?

登りきる直前あたりでもらえたオロナミンCおいしかったー。炭酸飲料を勢いよく飲むのが苦手なので1分以上ロスするけど…。

30km-40km (55:48 / 4:04:43)

登った分の標高200mくらいを一気に下る。 下りをゆっくり走るのが苦手で、ブレーキをかけず重力に逆らわない感じでどんどん行って、5分/kmを切るくらい。前を行く人を次々に追い抜けて気持ちいい。 まああとで足にくるかもしれないが、筋肉痛は気合いでなんとかなるので。 若干左のふくらはぎに違和感があって、これまで走りながら足がつったことないんだけど、つっちゃうかも…と気にかけつつ(しばらくしたら消えてくれたのでよかった)

八太郎峠を下りた町野エイドでは、ひとまず自分エイドは受け取らず、オレンジだけもらって先へ。

そして舟木谷峠。傾斜は八太郎峠よりも急だが、こちらは距離が短いことでそんなに辛くなかった。まあまだ序盤だし。 下り切るまでが思っていたよりも長かった。下り終わったかと思ったところで、まだ終わらんよという感じで登り坂が出てくるのは大変。

この辺は対向のランナーとすれ違えるので、気分が紛れて良い。

ただやっぱりさすがにこの辺から、足と腰とに筋肉痛が溜まってきているのを感じる…。

下りを勢いよく走ったせいで、この区間のラップがやたら早い。ウルトラで10km1時間切ったのは多分初めてだ。

40km-50km (1:03:00 / 5:07:43)

やっと海が見えてきてテンション上がる。 しばらくエイドでしっかりしたものを口にしておらず、早くカレーが食べたくて脳内でカレーはまだかーと叫びながら走ってた。 フルマラソン地点は4時間17分くらいだった。

43kmの名舟エイド。カレーをいただく。 これまでのウルトラではまともにエイドの食事を食べられてなかったので、普通に美味しく食事ができることのありがたみを感じる。

千枚田の折り返しまで、狭い歩道を安全に気をつけつつ向かいのランナーとすれ違う。 この辺はまだ景色を見る余裕があった。

f:id:tomerun:20191020093510j:plain

名舟エイドに戻って来たところでリンゴを数切れいただき、帰りの舟木谷峠へ。

50km-60km (1:10:11 / 6:17:54)

ウルトラはこのへんが準備運動終了で、いよいよ本番が始まる〜〜〜といったところ。なお準備運動で足はすでに相当筋肉痛のもよう。

峠を登っていく途中で完走請負人とすれ違った。まだ誰も周囲におらず、あれ、という感じ。さすがに100km走るような人々は40kmくらいまでは余裕ということかね。

ここの峠の下りでは、これまでの下りのようにペース上げられなくなってきた。6分若干切るくらい。平地とそんな変わらない。

54kmの町野エイドで自分エイドの袋からジェル類を取り出す。スタート時に持ってたの一つしか食べてないのでウエストポーチがパンパン。けど置いて行ったら処分されてしまうので頑張って詰め込む(貧乏性)。 エイドではお餅とオレンジをいただいた。オレンジがすごく美味しくて何切れも食べた。 ここでのエイド滞在は3分。

このあたりからエイドでの休憩時間が伸びるようになってきて、次の58km曽々木エイドでは4分滞在した。 パスタがあったけど、あまりパスタの気分ではなく、残念ながらスルー。

窓岩と垂水の滝はこの辺だったっけ。 f:id:tomerun:20191020110530j:plain f:id:tomerun:20191020111411j:plain

60km-70km (1:11:28 / 7:29:22)

63kmの塩田村エイド。 ここではじゃがいもが提供される。めちゃくちゃおいしい。

f:id:tomerun:20191020114023j:plain

何個か食べたいところだが、一気に食べると苦しくなること間違いなしなので1個でがまん。 あとトイレにも行った。色がやばい…(ウルトラあるある)。

60km過ぎて、エイドでのコーラを解禁した。 前回のウルトラでは結構序盤からコーラ飲んでたせいか、コーラ飲んでも味を感じなくありがたみがなくなってしまっていたが、今回はしっかり良い気分になれた。

次のエイドが6km先という一番間隔が広いところで、一番しんどかった。日本海の景色は綺麗だったんだろうけど、全然記憶がない…。

69kmの大谷エイド。そこまで暑いというほどではないけど、それなりに汗はかく感じなので、この辺りからときどき水を首筋にかけるようにした。

70km-80km (1:23:34 / 8:52:56)

73kmの自然休養村エイドがなかなか見えなくてつらかった…。

そしてエイドに着いたらめちゃくちゃ息が切れて、12分ほど座り込んでしまった。 麦茶があったのがすごくありがたかった。3杯飲んだ。

ウルトラの後半、走ってる途中はそんなでもないけど、休憩に入ると息切れがひどくなって数分休まないとリスタートできなくなるの、なんだろう。走ってる間のペースは落ちてないんだけど。

ともかく、大幅に休憩してしまったけど、目標の「77kmまでは歩かない」まであと少しだ、そこまで行ったら歩いてもいいぞ、という気持ちで走り続ける。 前後に誰もいなくなる時間が多いのもつらい。ひたすら脳内でペース計算してた。残り8:00/kmだったら12時間切れるぞ、とか。

76kmの和菓子があるエイドに着いた。 これ事前は楽しみにしてたんだけど、手持ちのようかんを食べてたのであんまり和菓子たくさん食べる気分じゃなく、ほんの一切れだけいただいた。

そしていよいよラケット道路が見えてきた、というタイミングで、これまで苦しみつつなんとか走り続けてたのが、なぜか急に楽になった。謎。マラソンなんもわからん。

というわけでラケット道路も頂上まで走り抜けてしまった。途中追い抜いたランナーからすごいですねーなど言われつつ。 傾斜10%超はさすがにかなり気合い入れないと走って登れないな〜。 まあ頑張って走ったところで疲れて頂上のエイドでめっちゃ休むから、あんまりタイム的に意味はなくただの自己満足ですが…。

80km-90km (1:16:03 / 10:08:59)

ラケット道路を登った分一気に降りる、が、足がバッキバキでやはりもうスピードは出ないので、平地と同じスピードでゆるゆると。

一つエイドを越えたら、狼煙エイド、の前の灯台

坂がやばいというのは知ってはいたが、いざ見るともう笑えてくるほどの坂だった。こんなところ走ったら体力どうこう以前に危険や。 歩いて登るのもやっとで、登り切った後も息が切れて走れず、歩いて灯台を回る。余裕がなく、周囲の景色も見れてなかった…。 灯台が整備中だったのちょっと残念。

f:id:tomerun:20191020143538j:plain

灯台を回って階段を登り、写真をとったあたりでようやく走り出せるようになった。 狼煙のエイドできのこ丼かカレー丼の選択。なんとなくきのこの方が胃に負担がかかりそうな気がして、カレー丼をいただく。 名舟エイドで食べたものよりもスパイシーだった。 周囲のランナーの方と、このまま行けたら明るいうちにゴールできそうですねーとか会話しつつ。

いったんヘッドライトを受け取ったけれど、この時間ならもう大丈夫でしょうということでまた預けた。

エイドを出たところの坂は、序盤だったらひょいと走って登れるような坂だけどもう無理しなくて良いよね、ということで半分くらい歩いた。 それでも7:30/kmくらいだからまあ十分だ。

90km-ゴール (1:27:41 / 11:36:40)

最後の峠を越えて、残り10kmの看板が現れ、いよいよ佳境ですなー感が出てくる。

92kmの寺家エイド。 豚汁をいただいた。めちゃくちゃおいしい。 豚汁食べたりアミノバリュー飲んだりチョコとったり水かけたり、かなりうろちょろしてたら、出発するときに係の方に「もう思い残しはないですか」と言われてしまった。 GPSの記録を見たら6分間滞在してた。休み過ぎや。

96kmの最終関門でもある本エイド。 おっちゃんからアツいじゃがいもの宣伝を受ける(ここではもう胃がきつくて食べれなかったけど)。

残り5kmからは看板が1kmずつになり、カウントダウン。

99kmにある最後のエイドはスルーしても良かった(実際、前を行くランナー数人はスルーしてた)んだけど、キリがいいタイムのギリギリとかでもないし、止まって水とチョコをいただく。

係の方にラスト頑張りますと声をかけ、ゴールへ向かう。 これだけ山、海、坂のあるコースの中、最後2kmは平坦な直線というのがウイニングラン感出てる。

ゴールに向かって徐々に勢いを上げていたら、ゴール200m前で信号に止められちゃった。仕方ない。 いったん仕切り直して、ゴール。

チップを外してもらってる間に記録証も素早く持ってきてもらえて、感動。

ゴール後は蕎麦をいただいた。走った直後すぐ食べられるのは成長を感じる。

f:id:tomerun:20191027000845p:plain

感想

これまでの反省点を生かして、ウルトラマラソンでのエネルギー補給がだいぶわかってきた感がある。 空腹感がなくても少しずつ食べておくのは大事。エイドごとに、出発するときに飴かチョコかを口に放り込んでおいたのも地味に効いてたかもしれない。 (まあ単純に全身的な体力が上がったから食べられるようになっただけかもしれないが)

エイドではだいぶ休憩したものの、最後まで走り続けることができ、これまでの100km記録を1時間短縮という結果になった。 このコースでこのタイムなら、サブ11まではすぐに行けそう。

エイドで休み過ぎなのが次の短縮ポイントで、ちょっと原因がわかってないんだけど、ここを改善できたらすぐ50分とか縮む。 逆に、初心者ボーナス的なのはそのくらいで打ち止めで、それ以降は地道に走力を上げるしかないから簡単に縮まなくなってくる。サブ10はかなり遠そう。

あと悪天候の大会の経験がないのも気にかかるところ。今回は、最低14℃最高19℃で少しの風と、ウルトラには最高のコンディションだった。

f:id:tomerun:20191020191055j:plain

この大会、これまで参加したマラソン大会の中で一番アットホーム感の強い大会だったと思う。 自分はいろいろな大会に出てみたいという思いが強いので、リピートするのは数年後になりそうだけど… 大会を継続するのは大変だろうと思うけれども、ぜひこの先も続いてほしい。

関係者の皆様、ありがとうございました。

第7回榛名湖マラソン

第7回榛名湖マラソン に参加した。 去年も申し込んでいたけど台風で中止になったので、2年越しの参加。

スタートまで

高崎駅前に宿泊。 前日夜は高崎駅で髪切ってカレー食べた。

6時過ぎに起床して、前日に買っておいたおにぎり2個の朝食。だいぶ大きくて食べるの大変だった。

シャトルバスに乗って8時くらいに会場着、受付→着替え→荷物預け→トイレ。

陽射しがあってかなり暑くて、スタート前は日陰になっているところを探してそこで待機した。

ウルトラの練習なので、6分/km くらいを堅持して行くつもりで。坂でどれだけ疲れずに走れるかが課題。

レース

最初数kmは目論見通りのペースだったが、1回目の上り→下りを終えて平坦になったところで 5:30/km くらいになってしまい、ちょっと速すぎるなあと思ったけれども落とせなくてそのまま行ってしまった。

長い上りのところでは 6分10秒/km くらいで、5周とも同じ感じで上れた(もちろん体はだんだん苦しくはなってたけど)

距離 ラップ
スタート-5km 30:14
5km-10km 28:44
10km-15km 28:51
15km-20km 27:55
20km-25km 27:45
25km-30km 28:07
30km-35km 28:41 トイレで1分強ロス
35km-40km 27:57
40km-ゴール 11:11

で、3時間59分25秒。前半より後半が5分速いネガティブスプリットだった。

気温とペースの割には体は疲れておらず、いい練習になったと思う。

もう一つ、レース中に色々食べながら走る、というのも練習としてやろうと思っていたけど、朝食が重かった分で結局あまり食べられなかった。 水とスポーツドリンクを除くと、飲み食いしたのはこれくらい。

まあ普段のフルマラソンよりはいろいろ食べた方ではあるが…。

感想

ほどよい規模でコスパの良い大会だった。周回コースのフルマラソンは初めてで、体感距離がだいぶ長く感じますね。

坂はまあキツいのだけど、ウルトラ出るんだったらこの程度は普通に走れないと、という感じで、練習にはちょうど良かった。

第29回チャレンジ富士五湖 4Lakes

チャレンジ富士五湖 4Lakesコース(100km)に参加してきました。初参加。

事前

ここ1年くらいの走行距離は月平均120km。まあ少ないが初めてウルトラ走った2年前は70km/月くらいだったのでそれに比べれば…。練習で一度に走った最長距離は50km。

100kmはこれまで柴又100Kに2回出ていて、それぞれ、水分摂りすぎで胃がダメになる・熱中症 にやられてしまったので、今回は「トラブルを起こさず、脚の疲労ボトルネックにする」を目標とする。

少し腰に張りがあるのが気になっていたけど、普段行ってない整骨院とかに直前にいきなり行って感覚が変になるのも避けたくてそのままで。

前日〜スタートまで

朝5時ごろに起きようと思っていたらうっかり9時まで寝てしまう。

中央線の特急かいじ富士急行を乗り継いで富士山駅まで。

駅の床屋で髪を切って、展望ロッジから富士山を拝み、地下のフードコートで吉田うどんを食べる。

宿はエバーグリーン富士だった。駅からは3kmほどあるのだけど、前日の準備運動にはちょうど良いかと思って歩いて行った。時刻がだいぶ遅くて暗くなってきてしまったので道がちょっと怖かった。

20時に布団に入ったけど朝寝すぎたせいか全然眠れない😇。とにかく目を閉じてじっとしておく。

2時に起床してホテルの朝ごはん。消化が遅いのでご飯と走り始めるまでの間は最低3時間は開けたいところだが、朝食時間が2時15分からなのはちょっときつい。あまり食べ過ぎないようにしておく。

会場に到着してトイレに並んでいたら、ちょうどいい感じに5時のスタートまでの暇を潰せた。

スタート前の補給にカステラ2切れとアミノバイタルPROを一袋。あとマイボトルエイドのクエン酸ドリンクをいただいてソフトフラスクに入れておく。

スタート地点は2℃ということで、寒いのは寒いのだけどスタートまでの少しの間だからがまん。防寒として100均のポンチョを被ってる。

エストポーチの中身は次の通り。

  • 塩熱サプリ x 9
  • メダリスト エナジージェル GRAPEFRUIT & HONEY x 1
  • PowerBar GEL トロピカルフルーツ x 1
  • 500円玉 x 1
  • 参加案内に同封されていた RUNNER's CARD

レース(前半)

基本は、練習のロング走でやってたのと同じペースの 6'20/km くらいで進んでいく。

スタート15分前にトイレ行ったものの、スタートしてすぐまた行きたくなってしまい、最初のトイレである8km地点のに行った。ら、大行列で8分もロスしてしまった。 さらに13km地点でもトイレへ。ここは混んでなかったので助かった。 スタート直後にトイレ行きたくなるの毎度で困る…。スタート直前の水分補給は控えめにしてたのだが。

とにかく胃が死ぬのが怖くて、お腹が減ってくるまでは固形物の補給は避ける。フルーツとスポーツドリンクを取るくらい。あとは走りながらクエン酸ドリンクをちょびちょびと。 まあ最後まで結局はっきりとした空腹を感じることはなかったんですが…。

20kmくらいから、脚よりも先に背中にちょっとずつ筋肉痛が出てくるが、どうしようもないのでそのまま。 山中湖の湖畔を走っているときが、まだ気温も上がっていなくて一番気持ちよかった。

練習で50km走ってたおかげで、50kmまではだいぶ余裕でペースを保って到達できた。38kmの北麓公園付近の登りも全部走りで。

50km地点のタイムは5時間33分。このペースのままいければ、トイレで8分止められたのを考えると11時間切れるくらいだなあ、いやいやそれは無理でしょ、とかいうことを考える。

レース(後半)

56kmの足和田エイドでは、日焼け止めを塗り直し、アミノバイタルPROを一袋飲んで、スポーツようかんをひとつウエストポーチに補充。

エイドを出たところの坂も元気よく登ったが、登り切っての60km付近からいよいよ疲れを感じて歩きが入るようになってきた。

そして68kmで歩くのもきつくなってしばらく立ち止まってしまう。頭がすこしフラフラする感じもあり、これはエネルギー切れか〜? と思う。 手持ちのPowerBar GEL トロピカルフルーツを食べる→まずい…。マイボトルにドリンク入れていてよかった。飲み物で流し込まないと食べるの無理やなこれは。あとスポーツようかんも半分食べる。

これで少しは進めるようになったが、少し胃が気持ち悪くなってきたこともあって、72.5kmの旧精進小学校エイドでは腹をくくって一度じっくり休むことにする。 この時点で残り全部歩いたとしても時間内にゴールはできる状況だったので、とにかく胃の不調やエネルギー切れで動けないという状態にならないようにということを心がけて。 エネルギーになるものを取った上で、10分ほど安静にして消化を促進させる。

するとさっきの疲労感がスッキリ抜けて、次の10kmはエイドの小休止以外は 6'30/km ペースでノンストップで走れた!

が、また82.5kmでさっきよりも強いフラフラ感が…。まあ一度に補給できるエネルギー量を考えたら妥当ではある。スポーツようかんの残り半分を食べて、85kmの足和田エイドまでゆるゆる進み(下りだったので助かった)、またバナナやコーラをとって10分休憩する。 手持ち最後のジェルであるメダリスト エナジージェルも投入→これもまずい…。スポドリで流し込む。

ここのエイド、バナナを配っているおじいちゃんのテンションが高くて、休憩しているあいだ楽しませてもらった。

ここまでくればあと少し、と気合いを入れるが92kmくらいからの緩やかな登りが続く市街地はさすがにしんどくて歩きを交えつつ。歩き通しにならなければ13時間は切れる! というのが心の支えだった。

ステラシアター手前では、どうせエイドを出たところの坂では歩くのだからその前は走ってやろう!! と 5分/km くらいでダッシュしてしまった。 もちろん筋肉痛はきていて脚を運ぶのは重たいのだけど、エネルギー切れに比べれば筋肉痛なんて無視して足を動かすことはできるのでね。

最後の坂に挑む。基本歩くつもりだったけど、思っていたほどの傾斜ではなかった(足和田の坂くらいを想像していた)のでちょっとだけは走った。ずっと歩きというのも気分下がっちゃうし。この区間は 10分/km くらいでクリア。

ラスト2kmの下りは勢いで走り切ってあっという間だった。たぶん最後の1kmが100kmの中で一番ラップ速い。

ラップタイム

ランナーズアップデートより。

f:id:tomerun:20190422200635p:plain

前半が 6'30/km 、後半が 8'30/km という感じか。 後半でも走れてる区間は 6'30/km くらいではあるのだけど、エイドでしっかり休まないと走れないのが。

感想

過去2回のウルトラがかなり辛かったのに比べて、今回は途中一時ガス欠になった時はあったものの最後までしっかり脚は動いて基本楽しかったので、次回また出てもいいかなあという気になっている(朝食は自分のペースで食べたいからツアー以外で宿取りたいが)。

そのほか箇条書きで。

  • エネルギー切れで動けなくなるというのは初めての経験だった。ウルトラは補給の競技だということを理解した
    • フルだとエイドのスポーツドリンクだけで最後までいけてしまうから、補給のこと全然意識してなかったんだよなあ
    • 補給をしっかりできるようになったら、やっと走力の問題になってくる
    • 走ってる途中に食べるとすぐ吐きそうになるからかなり難しい問題だが
  • エネルギージェル系、何種類か試したけど基本まずくてテンション下がる…。スポーツようかんは普通にようかんでよかった
    • 今後は、エネルギーはようかん・ミネラルはタブレットで補う感じにしていこう
  • 胃が致命的に崩れることがなかったのは、塩熱サプリを時々摂ってたおかげかな?
  • ポンチョは胴体の前後が開いたタイプだったのでバサバサする感じがあったのがイマイチだった。カッパの方が良い
  • 100均で見かけて適当に買った女性用アームカバーがだいぶ活躍した。朝は防寒に、昼は紫外線よけに
  • アップダウンはこのくらいならまだ人道的、という感じ。エネルギー切れさえなければ全部走り切ることも可能そう
  • コースに日陰があるのは良い! 最近河川敷のレースばかり出ていたもので
  • 最高気温は20℃くらいだったみたいで、これよりも暑い環境では走りたくないかな…(ウルトラ出ようとするなら避けられないが)
  • 富士山をこれだけはっきりを楽しめる景色は最高だった!

第10回しまだ大井川マラソン

前日

藤枝駅の近くに宿泊した。 パソコン作業したかったので東海道線グリーン車を使って移動。快適。 藤枝駅のカレー屋 で夕食。おいしかった。

23時40分頃に就寝(もう少し早く寝たかったが)

スタート前

5時50分頃起床。 前日に買っておいたおにぎり2個とカステラ1切れを朝食に。

7時40分頃に宿を出て、8時10分頃にスタート位置到着。

男子更衣室が建物ひとつ丸々使う形だったので3階まで上がる。こういうとき1階に人が溜まりがちで、少し離れると比較的空いていて良い。 日焼け止めを塗ったりしながらカステラをもう1切れ。あとスタート前給水があったのでスポーツドリンクを少しいただく。

スタート30分前の8時30分頃にスタート地点(Bブロック)に並ぶ。こう気温が高い日は並んでるあいだ寒くないのはいいんだけど…。 DJとゲストの盛り上げのおかげで暇はしなかった。

スタートまでのロスは1分少々。

レースプランは、5分30秒/kmを保って、後半元気だったらペースを上げる、で。 練習では30kmを5分15秒/kmで余裕残して走れてたのでだいぶ保守的なペースではあるけど、記録を狙う大会と思ってはいないし、余裕を持たせて。

レース中(前半)

さすがにスタート4kmくらいまでの市街地コースは混雑であまりスムーズに走れない。けど5分30秒/kmから大きくは外れていないのでOK。 2,3km地点くらいで早速汗が垂れてきて、やっぱり暑いなーと思う。

河川敷に出てからは快調に走れるようになった。自然と5分20秒/kmくらいまではペース上がってしまうものの、まったく無理している感じはないのでこれでいいか、とそのままで。 コース脇に木が生えているところなど、思いのほか日陰があった(本当に日陰が一切ない柴又100Kに比べると、だいぶマシ)。

最近の練習により、給水、特に冷たいものを一気に飲むと胃が死亡することがわかってきたので、給水ではしばらく口に含んでちょっとずつ飲み込むことを心がける。水があまり冷たくなくて良かった。

7kmくらいで4時間のペースランナー集団を追い抜く。あれ、これまで5分30秒かそれより早いペースで走ってきたんだけど前にいたの? ポジティブスプリットで行ってるのかな…

9km地点あたりで一度トイレに入って1分弱ロス。ちょうど空いていてよかった。

20kmを前にしておなかが空いてきたんだけど、フルーツステーションでメロン、りんご、パイナップルをいただいて収まった。走ってる間のフルーツいいですね〜

20km地点くらいでは全然息は切れていないし、足の重さもまだ全くないし、良い調子だなーと思うけど、つぶれるときは同じ調子でも30kmからつぶれるので、油断せずに同じペースを保つ。

レース中(後半)

折り返して傾斜としては下りから上りに変わってるはずだけど、あまり実感はなかった。 多少の向かい風はあるが、かえって体感気温が下がって気持ちいいくらい。

もう一つの折り返しまで17km、ひたすら淡々と走る。河川敷コースはこの単調さが辛いという人が多いけど、個人的にはこういう黙々と進んでいくのは好き。

25kmくらいから少しずつ足が重くなってきて、気合を入れないとペースが保てない感じにはなってくるけど、まあこの辺はいつも通り。 自然と5分10秒/kmくらいまでペースが上がっていたので、意識してペースアップはせずに、それを保つ感じで。

33km過ぎの大エイド。といってもそんな食べられないので、小さなお饅頭だけもらって後は眺めるだけで通り過ぎる。走りながら饅頭食べたら口の中の水分が完全に吸い取られてしまってウケた(次の給水所が待ち遠しかった)。

2回目の折り返しを過ぎて、最後少しはペース上げようともしたけどそこまでの余裕はなく若干しか上がらなかった。完璧に近いペース取りだったということなのでこれはこれでOK。

ゴールタイムは3時間45分14秒(ネット)。11年前に初フルマラソンで出した自己ベストにあと2分まで迫るセカンドベスト。やっとここまで戻せてきた。

ラップタイムと順位経過 応援ナビより。道中で1000人以上追い抜いたんですね。

補給としてジェルを一つポケットに入れていたけど邪魔なだけだった。フルではエイドにある給食だけで十分だなー。

ゴール後

ペットボトルを2本もらえたのはありがたい。

ジェラート食べたかったけど着替えてる間に売り切れてしまった…。 かわりに、と緑茶ソフトに並んだらそれも前のお客さんで売り切れてしまった…。

マグロ丼を食べる。最近長く走ると気持ち悪くなって食べられなくなるのが続いていたので、走った後に普通にご飯を食べられたのはかなり収穫。

ネガティブスプリットだと後のダメージが少なくて良い。これまでのフルマラソンの中で一番のゴール後の元気だったんじゃなかろうか。

しばしゴール地点を眺めたのち、島田駅まで徒歩で移動。徒歩20分と書いてあったけど10分で着いた。疲労困憊で歩くのがやっと、というランナーを基準にした時間?

まとめ

ネガティブスプリット最高!!

今シーズンのうちに自己ベスト更新するぞ。